心も体も鍛えよう!!              

 地獄の高校生活で辛かったのは、勉強ばかりじゃなく体育がハンパでないくらいハードであった。
体育の先生が二人いるのだ。そして何でもテスト、テスト。クリアできなければ赤点=留年となる。
実は、私はあまり体育が得意ではない。この学校にプールの無いことがとてもラッキーだと思っていたが水泳だけ逃れたからといって決して良かったわけではない。この学校をまだまだ甘くみていた私。

「跳び箱」6段の閉脚跳びと開脚跳びをクリアしなければ赤点。これには苦労した。
私は小さい頃、台上前転という跳び箱の授業で頭からまっさかさまに落ちて意識をなくした経験を持つ。
そのトラウマで跳び箱はとても苦手だった。学年で最後まで残され最後から2人目でやっと飛べた。
ちなみに最後の子は、結局だめで跳び箱についての考察というレポート提出で赤点を逃れたようだ。
苦労してどんなことを書いたのかすごい読みたくてたまらなかった。

平均台。これも苦手。
だいたい体操の選手じゃあるまいし、平均台でバランスとったり前転したり、普通校の体育の授業の域を超えていると思うのだが
最後に側転をしてフィニッシュをする。これも何とかクリアした。友達は足を踏み外し思い切り平均台をはさんで打ちつけ
脂汗をかいていた。痛いのは男だけではない。

縄跳び。
これは得意なのだがテストは厳しい。普通跳び50回続けて二重跳び20回続けてバツ二重跳び20回、計90回を続けてやる。
私は、あと2回でクリアのところとか悔しい所でひっかかった。
ひっかかるとどうなるか・・・試験は続けては受けられない。一週間朝縄跳びと言って、縄跳びしに1時間早く学校に行き、体操着に着替えて縄跳び練習をするのだ。そして体育の先生のハンコを貰い、6個貯まると試験が受けられる。
この学校の最初の説明の始業時間ははっきり言って一部の生徒だけだ。
何かしら皆引っかかって朝から学校で何かしている。
私はその朝一度だけ寝坊して間に合わず、連続6回なので足りない頭で必死に考え、同じハンコを買ったのだ(馬鹿の悪知恵)
フォントも合わせて瓜二つだったが、本当に1ミリぐらい小さかった。
先生はそれを見てすばやく「小さいな・・・・」とつぶやく。パーーン!平手が飛ぶ。
私が黙っていると「あ、でもそんなことないか。あ、もういいよ」・・・・。自分が悪いしそのまま後にしたが本当に勘違いでも
いつも殴られていた。でも自分が悪いのだからその時はちと反省した。

創作ダンス。
これは問題外。音楽もなく先生が小太鼓みたいなのを持って、一人づつ前に出される。
音楽をかけ、リボンやボールなど使う新体操ならまだいいと思う。
創作ダンスは、とにかく何も無いところの太鼓の音の強弱だけで自分で考え表現するちょっといっちゃってるダンスだ。

ドンドンドンドンドン・・・・・・「悲しみッッッ!!!」マジで怒鳴る先生。
それを太鼓の音だけで表現し踊るのだ。暗い顔してジャンプしたと思ったらうずくまり何やら怪しげなポーズ。
完全にいっちゃってるよ・・・・・・(唖然)
でも私は真剣な友達のを見ていて可笑しくて可笑しくてたまらくなる変な性格。
でも笑ったら殴られるし、必死に耐える。だいたいそんなことできるか!!
ドンドンドンドンドン・・・・・・「喜びぃッッ!!!」
急に笑顔で真剣に飛び跳ねる友達。悲しみから喜びへ・・・狂ったように見える(爆笑)
人間は笑いをこらえると涙だけ出てくる(爆笑)

こんな姿、誰にも見られたくないだろうなぁと思いつつ私も踊る。
ドンドンドンドン・・・・・・「怒りッッッ!!!」
指を角に見立てて踊る。自分で踊っていても可笑しくて倒れそう(爆笑)
こんなに辛い授業はなかった・・・・・(爆笑)

だいたい、太鼓だけで喜怒哀楽を表現する創作ダンスのテストなど、遠目か見たら怪しい宗教か、完全にいっちゃってる集団だ。
笑わずにできる友人は何だかマインドコントロールに入ったようでかえって不気味。
仲の良い友達とは目と目を合わせるのをやめた。
顔があったら完全にひっくり返って馬鹿笑いすること間違いなし。

誰でも1つや2つ知られたくない過去がある・・・。
私はその時の笑いをこらえながら悲しみや怒りを自分で表現したブルマに裸足の姿をできれば抹消したい。

この学校で一番学んだと思う言葉は「辛抱と根性」
プラス思考に考えれば、本当に甘えた根性を鍛え直された。


どっから落ちても丈夫な私だか、実は非常に救急車の乗車率が高い。
それは、私だけでなく父や母を含めて家族のほとんどが経験を持つ。
よくタクシー代わりに使うアホがいると聞くが、我が家は出来る限りあんなサイレンをウーウー鳴らして静かな住宅街の
注目を浴びたくない性格。ほとんどギリギリまで辛抱し「何でもっと早く来ない」と医者に怒られるか
意識がなく誰かが呼んだかのどっちかだ。

私は幼い頃からの持病がある。起立性低血圧という立ち上がったり、ずっと立っていると脳貧血を起こすのだ。
血圧は極めて低く上は100にいかない。血圧が高すぎてもやっかいだが低すぎてもこれがまたやっかいなのだ。

小学生の頃から、校長先生の話が長いと嫌味のように倒れるのが私だった。
気持ちが悪い・・・・・そう思うと目がチカチカして下腹部が痛む、気持ち悪い冷や汗がぶわーっと出てきて、耳鳴りというか
どんどん音がこもってきて視界がフェードアウトする・・・・・・その瞬間。何秒か何分かわからないが全く記憶が無い。
話は飛ぶが、校長先生の話を皆は覚えているか?
あの朝礼の寒い体育館。熱い校庭。四季折々の校長先生の話を覚えている人がいたらお目にかかりたい。
そのくらい校長先生の話って・・・・・・あの・・・・・・その・・・・・
「心に残らない!!」
私以外にもバタバタと倒れても話し続ける校長先生。普段、生徒に話す機会がないから前日からたくさん考えてきたのだと
思うのだが・・・・・何も無かったように話し続けるのはあまりいけてないと幼心に思っていた。

話を戻してバタバタとよく倒れるものだから、保健の先生に医者に行くように母は言われた。
初めて大学病院というところに連れて行かれあれこれ調べられでも直しようが無いので
両親はそれから嫌というほどほうれん草とレバーを食わされた。
しかし、その甲斐もなく私は今でも調子が悪いと倒れてしまう。たいていは家でフラフラしてそうなる前に横になるが
外出先だとそうもいかない。そして私の最悪な貧血事件が起こったのだ。

その日は食欲がなく朝から買い物にでかけ何も食べずにショッピングを楽しんでいた。
一人で外食するのが苦手な私は、少し気分が悪いな・・・と思いながらもバーゲン時期でもあって両手いっぱいに袋を下げていた。
さあ、そろそろ帰ろうと思ったとき気分が急激に悪くなった。胃が痛むし、吐き気がする。冷や汗と気持ちの悪さで顔面蒼白。
しばらく道端にしゃがんでいたが直りそうも無い。
吐き気がこらえきれなくなりトイレを探すとパチンコ屋が目に入った。綺麗なパチンコ屋さん。
ちょっとトイレを借りようと立ち上がった、やばい!(倒れる予感)
とにかくトイレに行こう。吐けば少し楽になる。
・・・・・・・・私が覚えているのはここまでである。

何分・・・・いやそんなにたってないのかなぁ・・・・
目が開かない。冷たい床・・・・うん?・・・・大理石?遠くから知らないおやじの声。声、おやじ集団の声。
「お〜〜いねえちゃ〜〜ん」「だいじょうぶかぁ〜〜〜」うつぶせだった私を誰かが仰向けにする。
「口から血が出ているぞ〜〜〜」「救急車呼べよ〜〜兄ちゃん!」
確実に嫌〜〜〜な予感を感じながら、ソーーッと目を開けると、私は親父に囲まれたシンデレラ。
ここはどうやらパチンコのトイレの前らしい。

親切なおっちゃんが従業員の兄ちゃんにいきさつを説明していた。私も知らないから耳をダンボにして一緒に聞く。
この姉ちゃんが真っ青になって両手に荷物持ってよ〜。そのまま顔面からばったり倒れたんだよ。
(へ〜そうなんだ)
感心している場合ではない、だって声が出ない。何で?何で?顔の感覚が無い。
口の中が血の味でいっぱい。どうやら顔面打撲したらしい。
人間は自然と転ぶとき反射神経で手が出るものだ、私はよほどこの袋が大事だったのか、そのまま顔から倒れたのだ。あー。

とにかく顔が痛くて声が出ない。腕も打撲しているようで身動き取れない。
家に知らせなくちゃ、パチンコ屋の定員と救急車には乗りたくない・・・・必死に携帯を指先でポケットから出す。
リダイアルで確かウチだ!でもしゃべれない!とにかくこの状況を説明してもらおうと定員の兄ちゃんに目で訴える。
さすが人間同士、定員の兄ちゃんは察しが良かった、「あ!伝えるんですね、僕が代わりに!わかりました!」
そしてリダイアルを押そうとしたその瞬間。必殺仕置き人(その時の私の着メロ)が鳴る♪
定員の兄ちゃんは張り切って電話に出てくれて
「あの僕は荻窪の○○○というパチンコ屋の定員です。この携帯の持ち主の女性がここで倒れまして今、救急車を呼んでいるところです。はい・・・・はい・・・・・」
安心した私は目を閉じる、まだ頭がボーッとする・・・とすると、また必殺仕置き人。
「あの僕は荻窪の○○○というパチンコ屋の定員です。この携帯の持ち主の女性がパチンコ屋で倒れまして・・・・・」

うん?鳴ってから出るのはかかってきているのか?うん?
貧血で頭が混乱している。
しかも神様。こういうときに限って何だかいっぱいかかってきてる。
こいつ・・・・何回同じ事言ってるんだぁー???

パチンコ屋の兄ちゃんは親切に口から出た血をおしぼりでふいてくれて、
「安心してください。かかってきたお友達に説明しておきましたから!!」どっひゃああぁぁ〜〜〜

これは、あとでわかったことだがお友達ではない。会社の上司と取引先の営業マン、確かに友達もいた。
ありがとう優しい定員さん詳しく説明してくれて・・・。
結局、その辺のルートから家には伝わった。
そして救急車が到着し、私はまだ握っていた袋を無理やりとられ、タンカに乗りオレンジの毛布をかぶせられ
もちろん裏口かなんかあるかと思ったら、堂々と狭いドル箱の中をおっちゃんたちに見送られやじうまだらけの救急車に
乗せられた(あーいっそのこと死んでしまいたい・涙)

だんだんと自分がどこを怪我したかわかってきた。運がいいのか悪いのか私は顔面というより顎から倒れたようである。
その時に舌をかんでいたら即死だったようで、私は歯茎打撲、顎の打撲、唇裂傷という症状だった。
救急車で運ばれた病院は、友人に言わせると「世界中の病院がお休みのときに仕方なく行く病院」という名誉な噂がある
病院だった。
私は歯茎の打撲でほとんど口が開けず話もできないのに、救急の看護婦のおばちゃんは質問攻めだった・・・・というより
「ご飯はいつ食べました?」首を横に振る私に「一体何時間パチンコやってたの!!」と一喝する。
この心が張り裂けんばかりの乙女心。何でこんなところで私は看護婦おばちゃんに説教されなきゃいけないのか、
おばちゃんの説教は続く「どのくらい出たの?」「いつもやってるの?」「全くしょうがないわね〜!!」
(ぶっ殺す!アンタより私のほうがはるかにナースのかっこうさせたら似合ってると毒づいた・心の声)

声が出ないのにしきりに名前を聞く。カルテに必要なようだが顔見ればわかるだろう!
と怒りたいけど痛みでそれどころではない。必死に痛む口を開け名前を言う。
だいたい私の名前は珍しい。しかも普通のときでも聞きなおされることは当たり前なのでわかってくれるまで痛みをこらえながら
必死に訴えた。「あら〜珍しい名前ね〜ふんふん。じゃあ入院ね4階よ」
内線電話でおばちゃんの声が鳴り響く、どうやら4階の看護婦に私の受け入れを伝えようとしているみたいだ。
「あ、救急の○○です。パチンコ屋で失神した女性がそちらに行きますのでよろしくお願いしま〜〜す!!!」
(・・・・・おい、何のために名前を聞いたんだ・・・・・)

翌日、私の顔はいかりや長介も真っ青だった。下唇だけが真っ青に倍になっている・・・・。顎まで倍になりそこだけ真っ青。
私はアントニオ長介になっていた。
点滴の管を持ちながら、公衆電話で母に電話すると、凄まじい説教が待っていた。
「恥ずかしいったらありゃしない!!もし死んでいたら何で死んだって説明するの!?パチンコ屋で転んで死んだなんて
 あんた葬式で爆笑もんよ!!一体死んだいきさつを聞いて誰が泣くの?」はい。おっしゃる通りです。
見舞いに来る家族が皆、顔を見て笑って帰っていった。

実はその後、父もパチンコ屋で倒れ救急車で運ばれた。ちょうど大当たりのときだったらしい。
私と父は母から「親子揃って恥ずかしいったらありゃしない!!」とさんざん罵声を浴びせられた。
一言もない父と私。父のせいで二度も叱られる。二人で下を向きニヤニヤ。
「何をへらへらしてんのよっ!!ケーキ持って謝りに行く私の気持ちにもなってよね!!」
はい。母上様、おっしゃるとおりです。
「同じところじゃなくて良かったね〜」小さい声で言う私。
「うるさいっっ!!」小さくなる私。
言わなきゃ良いのに父も「あのまましてたらどのくらいになったかな?」
「もうどこで倒れてもしらないからねっっ!!」怒声は続く。

死に場所って案外大事だなぁ〜と実感した私だった(笑)
これこそ畳の上で死にたいとは、昔の人はうまいことを言うもんだ。


体が弱くてお花が好きなんて、とても物静かな女に思えるが・・・・実は格闘技や野球観戦が大好きである。
相撲で言えば千代の富士の大ファンであった。プロレスも猪木全盛時代に見に行き、一緒に燃えていた。
一番好きなのが野球。我が家はずーーっと巨人ファン。
長嶋引退のときは、家族で正座してテレビを見ていた。
もちろん見れればどんな席でも嬉しいのだが、一番燃えるのが外野指定席。
ここで私は清原のTシャツを着て、オレンジのタオルとマイ応援バットを振り回す。
特に好きなのは清原と松井だった。松井のメジャー行きは仕方ないと言い聞かせても何だか悲しくて仕方なかった。

日本シリーズのON戦の決定戦にも私は東京ドームにいた。
椅子の上に立ち、声がかれるまでの万歳コール。
原監督も好きだった私は、球場で彼を見るたび頭の中で巨人の星が流れていた。彼ほどこの曲が似合う男はいないと思う。
時々、東京生まれ東京育ちでタイガーズファンとかロッテファンとか(ま、自由なのだが)
私は極めてノーマルで千代の富士・アントニオ猪木・巨人と素直な好みだ。
巨人が勝つととても嬉しいし大はしゃぎ。(あまり私と野球に行きたがらない人は多いが・・・・)

あー私も男だったらな、スポーツに燃えたいな。筋肉鍛えたいな・・・とか
たまに自分もお腹が震えるまで腹筋してみたりバーベルで鍛えてみたり、すぐ影響される単純な性格だー。
K1なんてもっと若かったら女K1を立ち上げて・・・・なーんて思ったりもするのだが
やはり見るのとするのは違うのだろうなとそのくらいは頭が働く。
何と言っても自分の性格が闘争心とかそういうものに欠けている部分が多いのだ。

友人は車に乗ると普段は穏やかなのに、ちょっと横から無理に入られただけでムッとしたり
ちんたらしてるとあおったり・・・・「いいじゃな〜〜い〜〜、急いでないんだしぃ〜〜」
私は山口もえほどではないが、真剣に怒るという感情が人より遅い。
時々、どうーしてそこで怒らないの?とイライラされる時もある。

けれど私も長く生きてきて一度も怒らなかったわけではない。
いや、むしろ普段怒らない人間こそ、怒りという感情に触れたとき我を忘れてあとで自分でも怖くなる。
普段、我慢しているわけではないが、そういう人と思えば気にならないこともある。
しかし、その思考を超えるとマグマのごとくエネルギーを溜め込んで爆発するともう止まらない。

カジノの仕事をしていた時だ。
私は各テーブルで皆が間違えないか様子を見ていた。
ルーレットのテーブルで私の可愛い部下が「ブス」だの何の言われチップを投げられ虐められてる。
すぐさま私が代わろうとしたが、その子は我慢するからいいと言い張る。
私は丁重に「お客様そういうことはおやめになってください。他のお客様にご迷惑になりますので・・・」と何度も
頭を下げた。しかし、その客は聞く耳を持たず嫌がらせは続き、ますますエスカレートしその子は涙目だった。
無理やり私が代わり、ディーラーを務めると最初は大人しかったが、だんだん同じように悪態をついた。
私は丁重に何度も頭を下げ、辞めてくださるようにお願いしたが、その客はなんとこの私に
「うるせーんだよ!ババア!!」と言ったのだ。・・・バ・・・バ・・・・ア?

怒るとは、自分の血が一気に逆流するような・・・この低血圧が一気に200はいったような不思議な感覚になる。
彼はどう見てもかっこ良くはないし、私よりかなり年上である。
ジジイにババアとは言われたくない。
普段、怒らないから計算もへったくれもない。ただの野生の人間になる。

チップをテーブルに叩きつけ、「おい!おっさん!私はね、あんたの女房でもないのにブスだのデブだの言われる筋合いないし
てめえみたいなおっさんが何を血迷ってんだ?え?てめえ、何度言わせんだよッ!!やめろって言うのが聞こえねーのかコノヤロー。表に出ろ!!やるんならやってやるよ!!女だと思ってなめんじゃねえよ!!このやろうぶちのめしてやる!!さっさと表に出ろよっ!びびってんじゃねーぞ!!」考えて出た言葉ではない。コントロールできない私。
すかさずそれに気づいた従業員がすっ飛んできた。
「チーフ、何をやるんですか?表で?まさか倒そうとしている〜?負けるに決まってるじゃないですか!!」
小さい声で私にささやく。
なぜって、その客はまぁ軽く130kgはある巨漢だ。顔もミクロネシアっぽくどう見ても元関取ぐらいに見える。
けれど、一度走り出した怒りは止まらない・・・というより止められない。
早口で次から次へと怒鳴りだし、表に出ろよ!!とやる気満々(やられる気満々)

しかし、その巨漢男。
私がいつも怒らないのでその形相を見て、なんと悪かった、ごめんなさい。もうしないから・・・と謝った。
そのあとはおとなし〜〜くゲームをしている・・・。場が悪くてすぐ代わって貰ったが、あとでもし外に出ていたら
私はどうしたんだろうと怖くなってくる。サブチーフも負けるに決まってますよって爆笑になったが・・・
結局、その巨漢男は酔うたびにそういうことが何度もあり、出入りをお断りさせていただいた。

今までの人生のうち、何度かそういう激怒という感情に見舞われたが、短気は損気。
口から出た言葉は訂正できない。体を鍛えて強くなるか、心を鍛えていつも平静でいられるか
大人の喧嘩は覚悟が必要。私は時々そう思うと腹筋を無心にする。
テコンドーというものに興味を持って、習いたいと家族に言ったら、全員大爆笑で涙流しながら
ヒーヒー言って「おまえみたいに足が短いのがやっても・・・・ヒーヒー」
失礼なやつらである。

家の近くに女子ボクシングのジムができた。
時々、心動かされる私であった。

それは本当は人と争うのが大嫌いな裏返しで、心が弱いのかもしれない。
心と体を鍛えよう!!
健全に、清く正しく美しく!!

         父さん僕ホームに帰ります

         わしゃその6に行くぞぃ