食わず嫌い  
ヤマトーーッッパッパラ〜
 誰にでも好き嫌いがある。食べ物・洋服・動物・色・アイドル・人間そのもの。
私の古い友人たちは様々だが、わりと共通しているのが独自のスタイルを自由な思考で生きていることだ。
シングルマザー・貫くカラフルファッション・年齢を気にせずスポーツプロを目指す友・パンクファッション
漫画家志望のかなりベテランのフリーター・医者・弁護士・パチプロ。
人間色々、私は決してそのスタイルや見かけは否定しない。むしろ実年齢よりかなり若く見える。
それは生き生きして何かに縛られない生き方をしているからだと思う。

そういう私も年齢不詳のかっこが多い。髪形もその気分でいろんな色に染めるし、カジュアルならとことんカジュアルで
道に座れるようなかっこも好き。おしゃれな気分ならスーツでばっちり、とっておきの毛皮も登場したりする。
ようは、いくつになったのだからこういう格好はいけない。こういう生き方はいけない。
そう否定することはナンセンスでがんじがらめの保守的な考え。おばあちゃんが豹柄着てたらかっこいいではないか。
他人や世間の目を気にしていたら楽しくない。どう思われたって人生一度。人に迷惑かけなきゃ好きなように生きようよ。
辛いことの1つや2つ皆抱えているけれど、どうせ短い人生なら思い切りへこんで、次は思い切り笑う。
ポジティブな生き方は、いつのまにか頭も柔らかく頑固ジジイのように人を否定しないことだ。

しかし、それには確かにデメリットもある。
若い頃は、普通にスカウトされたが、そのうちアダルトビデオやホステスのスカウトをされるようになったり
タクシーに乗ると「これから出勤?」と運ちゃんに明るく声をかけられる。
説明するのも面倒で「ううん。今日はお休み。寒いよねー。」とか流れに沿って話が盛り上がる。
私の従兄弟は、アメリカに行ったとき、長髪を貫く容貌でブルースリーの弟子か?とこれまたタクシーの兄ちゃんに
乗るたびに言われ可笑しかった。
けど決して否定しない。なんだかんだ言ってもアメリカは自由な国なのだな。派手な格好といったらきりが無い。

子供の保護者会でも思い切り浮くことがあるけれど、日本の女性の皆がしているから・・・という発想で同じ格好、同じバック
腹を割って話してみるとやはり疲れると言っていた。
だって(笑)同じ格好や世間体を思い切り気にしながら「個性を大事にする教育を・・・」なーーんて言っている。
私にはできないけれどピンクハウスもいいだろうし、上から下までブランドづくめも格好いい。
ようは自分を持つことだ。見た目も大事なのが日本という国の特色だと思うが・・・
以前、こんなことがあった。友人の子供が重い自閉症でパニックになっていた。駅のホームである。とても危なかったと後から彼女に聞いた。周りの人はジロジロ好奇な目ているだけだった。その子は、靴を線路に投げ捨てた!友人は焦ったそうだ。
子供を離したら何をするかわからない。
駅員さんまで伝えに行くのに大変な状態だった。
その時、茶髪のピアスをした、いかつそうな若者が、ポーンと線路に下りて、靴を拾いそのままその場を立ち去った。
人は見た目じゃない。大学教授をしている彼女は心からそう思ったそうだ。

私も人に媚びるような格好は好きじゃない。人からどう見られるか?先生から印象良く思われたいPTAスタイルなど・・・
親を見て教育するのではないそんな先生ならごめんだー。
確かに不快感を与える不潔な格好はよろしくないけれど、いかにも!というお受験面接スーツなどアパレル関係の陰謀としか
思えない(笑)不安なのはわかるけど、そこで毎日生活するのは子供であってお母さんじゃないんだから・・・・
でも、つきつめていくとそういった学歴、ブランド、見栄やプライド、そんな構造で成り立っちゃう世界なんだな。
中学まで公立で育った私は、そういう別世界はわからない。
PTAもお店をやってるおばさんは、エプロンはずしてきただけだし、共働きだとおばあちゃんが来るうちもあった。
ウチの母上は・・・・昔から派手好きなので、振り返ると満面の笑みでピンクの服を着ていた(笑)

またその容貌・ファッションで人を判断するのは、高校生活でこりごりだった。
コピー人間教育か!!
私には子供がいるけれど、ヤンママだの、何をしているかわからないだの、(酒は全く飲めないのに)飲んで遊んでいそうだ
、タバコは吸うがそれだけでひどい親と判断する。
妊娠前・妊娠中・子供の前・猫の前そんな近くでは吸わないし、換気扇の下が一服場所。
妊娠中はタバコどころかコーヒー、紅茶、コーラも飲まない慎重派。逆にめちゃくちゃな生活をしていても健康な子供に
恵まれる方もいる。きっと神様の何かしらのメッセージ。
それをたった一人の母親のせいにするのは過酷ではないか・・・・
辛くても笑うかどには福来る、苦労が顔に出ているなんて絶対にごめんだわ。死ぬまで女の顔でいたいし、大人だもん、
マナーを守れば時には遊んだっていいと思う。
自分の価値観を人に押し付けたり、自分の物差しで人を図ってはいけないと思うのだ。

以前、高校生の時、漫画家の梅津先生にサブナードでお見かけしたことがある。とても先生らしいユニークなファッションで素敵だった。派手なシマシマのTシャツにサスペンダーの派手なパンツにくりくりパーマ、優しい笑顔だった。
まことちゃんファンの私は、思い切り大きな声で「グワシ!!」といって手をかかげる!!
先生も「グワシ!!」と笑顔で返してくれた。私はそんな自由に素直に生きている人たちが大好きだー。

皆がするから、同じ格好をするー、それもまた本人の嗜好だからかまわない。
でもさ、それなら人を否定するのもやめようよ。たまには皆がするからの一番になってみれば?
案外、かっちょいいかもよ!!

苦手なものは、たくさんあるのだが、実はホラー映画が特にだめである。
サスペンスならいいのだが、生霊なる、いわゆる存在がわからない霊現象の映画や心霊写真。もう全くだめ。お手上げだ。
こういう時、心で助けを呼ぶのは・・・・・・・・「大槻教授!!」
そういった存在全てを否定してくれるオカルト嫌いな救世主様である。だから結構隠れファンである(笑)

でも子供の頃、意地悪なやつは、私が嫌がっても話を続けるやつがいる。
そういう時は、耳をふさいで大きな声で歌うのだ。その歌は、必ず明るくなければいけない。小さい頃から決まって怖いときに
歌う歌。それは・・・・・・「楽しいピクニック!!」(正確には「ピクニック」という童謡だが私は楽しいをあえてつけさせてもらっている)
♪丘を越えゆこうよ〜〜口笛吹きつ〜〜〜つ♪空はすみ青空ぁ〜〜牧場をこえて〜〜〜〜〜♪

・・・・・・・。歌いたくて歌っているのではない。

普通のからかうやつならここでやめるのだが、本当にしつこいやつは「♪ララララ〜〜〜やぎさんもーメェ〜〜〜♪」
まで歌わせる。(でも今考えると私のことが好きで好きでからかっていたんだと思う)

私は幸せにも、霊感や金縛り、心霊体験など一度もなく、あなたのうしろに見えるんですよね〜なんて霊能者の言葉を聞くと
申し訳ないが、は?・・・・病んでる?
とかそのくらい思ってしまう。否定するわけじゃないが、だって・・・私には全く見えないんだもん(笑)
いや・・・私が凡人できっとえらい先生には色んなものが見えて、前世などあるかないかもわかんないことも全て見えるのかもしれない。
でも、しつこいようだが・・・・・私には、見えないんだもん!!(笑)
見えないもの見えるなんて言われたら、この人おかしい?か、私があまりに鈍感で見えないか・・・・
しかし、脅かすんじゃねーバカヤローぐらい、怖い(笑)

小さい頃から怖がりの私は、梅津先生の恐怖漫画も怖くて見れなかったし、ゲゲゲの鬼太郎は大好きなアニメだが、テレビは
見れても漫画はなぜか怖い。何でかよくわからないけど・・・・。
こーーーんな私が、以前ホラー映画をなぜか見てしまった。しかも映画館で。デートだから仕方なく我慢した。
「キャリー」という虐められっ子の女の子が復讐のため霊能力を使う映画だったのだが、思ったより怖くは無かった・・・
が、最後である。
この映画を見た人は知っていると思うが、あの最後の場面は、本当に心臓の弱い人は死ぬと思う(笑)
私は声も出ないくらい驚いて椅子から2cmは飛び上がったような気がした。あれは固まる。
あんな怖いものをビデオではなく映画館で見たのだからたまらない。
しばらく夜のトイレは、一人では行けず、いい年をして母親を起こし「今からトイレに行くからね」と宣言してトイレに
行っていた(笑)どうか、興味のある方はビデオでも暗くして見て下さい。最後まで説明したいけど辞めときます。

だいたい、何でこんな怖い思いをするのにお金を払わなきゃいけないのか、その構造がわからない。
ま、そういうのを好きな人もいるのだから、作るのだろうけど、日本もリングだとからせんだとか怖いものが普通に増えてきて
そんなものとは知らずに好きな俳優が出ていて見てしまったことがある。
こんなとき・・・大槻教授がそばにいてくれたのならと本気で恋しがり、一人鼻歌でピクニックを歌う。
(皆はそんな私のほうが怖いと言うが・・・・・)

仕事をバリバリしていたときは、会社の寮があって、どうしてもしめの作業となると最終電車に乗り遅れ、とてもタクシーで
帰れるような距離ではないから、寮に一人泊まることがある。
その時の、鍵をガチャ、ギーーとドアを開ける瞬間の怖いこと・・・。
もちろんそんなお化けも怖いけど、強盗さんが隠れていたらどうしよう・・・「犯される・・・・」←アホなので気にしないで下さい

そういう時は「ピクニック」の歌ではない。
ドアを大きく開けて部屋に向けて話す。
「そこに隠れているのはわかっているのよ!!」  玄関を1歩入る。
「もう警察には連絡したわ!!」 トイレのドアを開ける。
「逃げても無駄よ!!」 押入れも開ける。
「もうパトカーが来る頃よ!!」すべてチェックして何事もなければ急いでドアをしめチェーンをかける。
一人刑事物語が泊まるたびに繰り返される。

あんまり異常な怖がりなので、お化けも近寄らないのか、女○十年。幸いに一度もそんな経験もなく
ピクニックと刑事物語を武器に苦手なものと対処している。
でも、良く考えると本当は私が一番不気味な女かもしれない(爆笑)

 私はお笑い系の番組が大好きだ。必ず見るのが「食わず嫌い王」とんねるずの嫌いなものを当てるゲームが結構好き。
どうして嫌いなんですか?という質問にゲストが「ネバネバが許せない」とか「この味全てが気持ち悪い」とか
そういうのは、ふん。ふん。と見ているのだが、時々首をかしげる「意味わかんないこの食べ物」というコメント。

今時の子が「なんかさーこれ意味わかんなくなくない?」
???
どっちなんだよー!!(爆笑)←ババア化している私

私にとって意味わかんない食べ物で、好きではないのがマシュマロ。
何だこれ?この歯ごたえがたまらなく気持ち悪い。
もっとしゃんとしろっ!げんこつせんべいのようにもっとバリッガリッとできんのかっ!!
もしくは逆にクリームになってしまうとか・・・・
中途半端で気持ち悪〜〜〜〜〜い。しかも冷やすでもなく暖めるでもなく常温だ。
それでいてちと可愛い名前。お前何者だ!(爆笑)

私はどちらかというと菜食派で、野菜や果物が好きで、生魚や脂っこい肉、内臓ホルモン全く苦手なのだ。
それでも、我慢しておいしそうに食べる演技ができる自信はあるのだが、これだけは無理。その場で吐くもの。
・・・それは、豚の脂身のかたまり。よくロースのとんかつにゴデ〜〜〜とまわりについているやつ、あれはいかん。
もう体自身が受け付けなくてその場で吐いてしまうと思う。
小さい頃は、肉自体も食べれないのに、給食で完食するまで昼休みずーーっと残された。いつも残していたのはその豚バラ肉。
それを無理に食べてトイレで吐き、胃痙攣みたいになって熱が出て、それ以来トラウマとなって豚バラやロースカツ
ひれ肉以外は食べれなくなってしまった。

好き嫌いが無いのはとても良い事だと思うけど、そういう経験をしてトラウマになり一生苦手なものになった人は結構いると
思う。昔の給食の時間は怖かった。
好き嫌いが多すぎて、給食が嫌で登校できない子もいた。
それだけ、私の時代の先生は好き嫌いを許さない先生で、怖い先生となると吐いても食えという。

でも小さい頃食べれなかったけど、大きくなったらおいしいと思ったという食べ物とか皆経験あると思うし
大好きなものがあるから、嫌いなものもある。
豊かな時代で物を粗末にするのはいけないが、現在のシステムのように一口食べればOKなんて粋ではないか。

私の時代はくじらの竜田揚げなるものが良く出た。今は貴重品のようだが、当時は人気のおかずだった。
動物保護団体で残酷だの何のと言われているけれど、小さい頃からくじらを食べて育っているし、海に囲まれた日本で
魚食って何が悪い!乱獲は確かにいけないと思うけど、ブロイラーは良くてくじらはだめの論理がよくわからない。
食生活の歴史は、その地域に住む人々によって大きく違うし、そんなに自分たちの価値観ばかりを押し付けられると
なんか反発したくなってしまう。

ま、ベジタリアンとか決めていないのに、好きだからそうなってしまうベジタリアンっぽい私には一生食べれなくても
特にどうしても嫌だということはないけれど・・・・
今にくじらを食べたことのない子ばかりになっちゃうのかなぁ〜
給食の思い出話で年代がわかっちゃったりするし・・・・・・ちと淋しい。
隣の子がプロセスチーズが苦手でいつも2個分食べてあげたり、揚げパンはチョーー有名。
ああぁ・・・思い出話ばかりでついに私にも老齢化現象かぁぁぁぁ〜〜〜

駄菓子屋さんに行くのも楽しかったし、紐でひっぱる大きないちご飴。あれでよく乳歯が抜けた(笑)
梅ジャムをちょっとずつ舐めたりするのも好きで、この間懐かしくて駄菓子店で買ったが、この世のものとは
思えない味だった・・・・
味覚って変わるのだろうか?
でも一番好きな杏菓子。あれだけは今も好き。家族が不気味な顔で食べてる私を妖怪のように見るのだが
変わらずにおいしい♪

                                       

       俺はホームに行くぜ

       その7にいきます